【体験談】憂鬱な町内会の班長が回ってきた。1年間班長を経験した感想

昨年1年間、町内会の班長をしていました。

やり終えた今の気持ちとしては、

ふぅーーーー。やっと終わったーーー!!重たいなにかから解放されたーーーっ!!!

です。

 

私は、町内会やPTAについて、「なんだかとってもめんどくさそうなもの」というイメージが満載でした。

なので、町内会の班長の順番が回ってくる1年前くらいからかなり憂鬱だったんです。

何をするのかわからない不安、せっかくの休日を町内会の仕事にとられるのは嫌だ、集金等で各世帯を訪問するのはめんどくさそう、といった感情でした。

任期を終えてしまえば、町内会の班長の仕事については、「なんだかんだどうにかなったし、そんなに憂鬱になるほどのことでもなかった」といった感想です。

経験する前に、班長はこんなことをするよーということが分かっていると、少しは気持ちが楽になる方もいるかもしれませんので、ここに町内会の班長の仕事をまとめました。

参考にしてみてください。




町内会班長がする仕事内容の概要

私が経験した班長の仕事についてです。

【毎月行う仕事】

  1. 町内会役員・班長会議に参加する
  2. 広報物を各世帯に配布
  3. 回覧板を回す
  4. ゴミ集積所の清掃当番表を回収し会議で提出

 

【その他の仕事】

  1. 班の各世帯状況を訪問して確認(4月)
  2. 各世帯へ集金(町内会費、赤十字募金、社会福祉協議会)(4月~6月頃)
  3. 朝の町内清掃で班の取りまとめ役(年4回程度)
  4. 町内会の祭りなどの行事運営の手伝い(年2回)

 

ここに書き出してみると、そんなに多くはないですよね。

私は、集金、行事の参加をとても憂鬱に感じていました。

実際、自分が動かなければいけないですからね。

夫婦のどっちがそれをするか決めるのも、微妙な空気になったりするんですよね。できれば相手に押し付けたいですし(笑)

我が家はほとんどの仕事を妻の私がやりました。

夫に会議行ってきて!集金行ってきて!と言ったところで、嫌がられるのは分かっていますし、どちらもやりたくないと思っていることは一緒なので、私がやるかぁ・・・という気持ちでやりました。

それぞれの仕事内容を細かく説明

上であげた仕事内容をもう少し細かく説明していきます。

町内会役員・班長会議に参加する

役員・班長会議は、毎月1回・1時間程度でした。(だいたい毎月月初の日曜日でした。)

会議を行う場所は、町内会にある集会場です。

 

参加人数は町内会によって違うかもしれませんが、私の町内会では、役員約20人、班長約20人です。

参加者のほとんどが男性で、そのうちの5人くらいが女性でした。

これには本当に、よそのお宅は、協力的な旦那さんが多いんだなぁ・・・(うらやまし)と思っていました。

我が家は、会議12回のうち、ほとんどを私が参加してました。たぶん、夫が参加したのは3回くらいですね。

 

会議自体は、主に役員が中心になって行われます。

会議の内容は、市からの依頼事項や報告事項についてを役員が発信したり、町内会での審議事項を話したりします。

班長は、ほとんどその内容を聞いているということが多いです。意見を求められた時に発言をする場合もあります。

また、集金や行事などへの対応依頼も会議で役員から指示されます。

広報物を各世帯に配布

会議当日に、市から町内会へ配布された広報物を、班長が自分の班の分を持ち帰ります。

班長は、広報物を自分の班の各世帯へ配布します。

特に集金等の用が重ならない場合は、広報物はポストに投函していました。

回覧板を回す

会議で回覧物が配布されるので、自分の班へ回覧板を回します。

また、会議以外の時にも回覧の依頼がある時もありました。

 

回覧が班を1周して戻ってきたら、提出の必要のないものについては破棄していました。

提出が必要になる回覧物については、毎月の会議で提出していました。

私の班は約20世帯あるのですが、回覧を回すとだいたい10日~2週間くらいで戻ってきていました。

〆切が急ぎの回覧物については、『〇月〇日までに回収できるようにご協力ください』などのコメントを付けて回していました。

一度、〆切が迫っていてる回覧があり、今どこのお宅に回覧板あるのかな~と、焦って探して回ったことがあります。




ゴミ集積所の清掃当番表を回収し会議で提出

班に1つゴミ集積所があり、そこの清掃当番を各世帯で1週間ごとに担当しています。

1週間ごとに清掃当番表と清掃道具(ほうき・ちりとり)を隣のお宅にまわしていきます。

1ヶ月ごとに、班長のもとへ清掃当番表と清掃道具が戻るようになっており、班長は会議の日に清掃当番表を役員に提出します。

また、清掃道具に破損があったりした場合は、班長が役員へ新しいものを購入していただくように依頼します。

班の各世帯状況を訪問して確認(4月)

私の町内会での任期は4月~3月です。

年度初めの4月に、各世帯を訪問し、昨年度申告した世帯状況から変更があるか確認します。

私の班は約20世帯あるのですが、1軒ずつ訪問して確認しました。

共働きの世帯も多いので、週末の夕方や平日の夕方に訪問していました。

各世帯へ集金(町内会費、赤十字募金、社会福祉協議会)

班長の重要な仕事のひとつ。集金です。

集金も、会費だけではなく、赤十字募金と社会福祉協議会の集金も行いました。

全て同時期に集金ならいいのですが、全て別のタイミングで集金していました。

同じタイミングで集金している町内会もあるかと思いますが、私の町内会では3回ばらばらの時期に集金でした。

4月~6月にかけて毎月集金していた記憶があります。

会議中、勇気のある他の班の班長さんが、「集金が1日では終わらなくて手間がかかるので、一度にまとめることはできないんですか?」と聞いてくださいました。

私の心の中は、そーだ!そーだ!いいこと言ってくれた (=゚ω゚)ノ でした。

その件について、役員さんの回答としては、「市からの依頼と締切のタイミングがバラバラなので、まとめることが難しい」でした。

この点、改善されると集金の負担が減るかなと思います。

 

◇参考:私が集金をスムーズに行えた方法

集金をするにあたり、私がはじめにやったことは、集金日をお知らせする案内書を作成し、各世帯のポストへの配布です。

「〇月〇日~〇月〇日のこの時間帯に集金に伺います」という内容のお知らせです。

全世帯の集金に3日くらいはかかりましたが、事前にお知らせをしておくとわりと楽だなと思いました。

 

事前にお知らせしておくメリットとしては、

  1. 事前に会費を用意しておいてもらえる
  2. インターホン越しに『班長の○○です』と伝えると、集金についての説明をしなくても集金に来ていると察してお金を持って玄関から出てきてくれる
  3. お知らせした日程に留守のお宅が、私の家まで会費を持ってきてくれた

があります。

集金については、最初はとても気が重いものでしたが、やってみると、大変と感じるほどではなく、むしろ同じ班の方に挨拶ができて、いい機会になったなと思いました。

5年近く暮らしていても、初めてお話した世帯のほうが多かったかもしれないです。

私が集金に伺ったところ、ほとんどが奥様が対応されましたので、少し世間話なんかもしたりできました。

また、この4月の集金時に、各世帯状況に変更がないかどうかも併せて確認しました。(年度初めに各世帯の世帯人数を確認する仕事も班長の仕事です。)

朝の町内清掃で班の取りまとめ役

私の町内会では、日曜日の朝清掃が年に4回あります。

2.3年前まではもっと回数が多かった記憶がありますが、最近は年に4回です。

市からは年に2回朝清掃をするように定められているようですが、町内会で4回と決めているようです。

 

年に4回(4月~10月の間)の日曜日の朝7時から実施しています。

事前に班長が回覧板で各世帯に日時を知らせています。

 

町内清掃時の班長の仕事は、各自の班の取りまとめです。

清掃の開始と終わりの指示を班長が行います。

また、自分の班の参加人数を数えて役員に報告しています。参加人数は後日の会議と広報誌で通知されます。

 

みなさんの町内会では、朝清掃はどのくらいの参加率があるのでしょうか?

私の班では、だいたい参加するのは全世帯の半分~7割くらいです。

私は班長ではない時は、寝過ごしてしまい参加できなかったことがありますが、ほぼ参加しています。

町内会の祭りなどの行事運営の手伝い

班長が参加する町内会での大きな行事としては以下です。

  1. 町内会祭り
  2. 住民懇親会
  3. 総会(3月)

それぞれ年に一度です。

班長は役員と一緒にそれぞれ準備しました。基本的には役員が主体となって行われました。

行事について住民は参加自由ですが、班長と役員は運営側として参加しなければなりません。

行事当日の参加はもちろんですが、事前の会議や打ち合わせ、準備など、数か月前から行事のために班長や役員は動いています。

私の町内会の行事はだいたい日曜日に実施しているので、日曜日がお休みの仕事をされてる方はまだ都合が合わせやすかったとは思いますが、日曜日が仕事の方は、町内会の行事との都合を合わせることが大変だっただろうなと思いました。

おわりに

いかがでしたでしょうか。班長の仕事のイメージはできましたでしょうか。

やる前は、本当に憂鬱ですよね。私もそうでした。

そして、終わったいま、重たい何かから解放された感があります。

 

経験してわかりましたが、班長の仕事のメインは「自分の班をとりまとめる仕事」ということです。

班長がやる仕事については、全て役員が事前に決めて指示や依頼をしてくれるので、その通りに行えば特に大変と思うことはありませんでした。

役員の方がいろいろと大変かもと思いました。

また、班長を1年経験したことで、ご近所さんと話す機会ができてよかったなと思いました。

1年で任期交代になるので、次回、また班長が回ってくるのは約20年後の予定です。

そう思うと、そんなに負担ではありません。

町内会ってなんなんだろ?と自分が班長になる前は思っていましたが、そこに住む住民みんなで協力しあい成り立っているものなんだなぁ、無関心でいてはいけないな、ということが感じられた1年でした。